2014年9月9日火曜日

頑張れ! Made in Bhutan 〜トイレットペーパー〜

ブータンは日用品の殆どを外国からの輸入に頼っています。
輸入先の多くが、インド、タイ、バングラデシュ、中国等の
近隣諸国です。

ブータンに来てから、輸入品で溢れかえる街の商店を見ては、
この国はこれらの輸入相手国と外交上何か問題が起きたら、
途端に大変なことになりそうだと、いつも心配していました。

よっていつ頃からか、できるだけブータン産の物を選んで
買うよう心がけるようになりました。

お野菜も出来るだけブータン産を買うようにし、
晩酌もブータン産ビール。
結婚等のお祝い事の進物も、
できるだけブータン産の工芸品を選ぶようにしています。

しかし、このごろ少しずつですが、変化の兆しが見え始めました。

何と、初の国内産トイレットペーパーが市場にお目見えしたのです。
















原料から全て国産なのか、
はたまたパッケージングだけ国内でやっているのかは
定かではありませんが、国内企業である事は間違いなさそうです。

我が家でも、これまで使っていたタイからの
輸入品のトイレットペーパーをやめ、
これからはこちらを買う事にしました。

ちなみにお値段は、
6個入り120Nu (日本円で約200円)、
12個入り249Nu(日本円で約420円)。

あれ?
何だかこの価格設定おかしいですね。
多く買う程、単価が高くなるって逆でなかったでしたっけ?

割高ではありますが、
それでもブータンのためならと、
しばらく続けられるかぎり、
続けてみようと思います。

使い心地も柔らかくて特に苦になりません。

さらに驚いた事がありました。
パッケージにお客様相談室の連絡先が書いてあり、
欠品、不良品があった場合は連絡するように書いてあるではありませんか。

日本では普通の事ですが、ブータンでは中々なかった事です。

頑張れ!Made in Bhutan.

これからもブータン製品を、日本製品同様応援して行きたいと思います。





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